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歯並びの昔と今

現代は、食生活の変化によって、やわらかいものを食べる機会が増え(ハンバーガーやめん類)、ことさら「かむ」努力をしなくても、十分な栄養やカロリーが取れるようになり、顎の関節が弱まってきてしまいます。
それにつれて、顎(上顎骨・下顎骨)の大きさそのものも小さくなる傾向にあります。
同時に顔のほうも、四角っぽい顔や丸顔などが減って、代わりに鼻が高く、顎が小さい、ほそおもての顔が増えてきたようです。
顎の大きさは、徐々に退化・縮小を続けていますが、歯の大きさは、昔からほとんど変化していないのです。
現在、私たちの歯は、10人掛けの椅子に11人、12人が座ろうとしている状態にあると言えます。
そのため、歯並び、噛み合わせの不正が多くの方で起きています。

理想的な(正しい)歯並び・歯とは?

以下の項目に、ご自身が当てはまっているか確認してください。

  •  左右の歯のずれがない
  •  しっかり咬んでいる
  •  上の歯が下の歯を覆っている(前歯で2〜3mm)
  •  出っ歯や受け口がない
  •  前歯で物が噛み切れる。
  •  八重歯などのでこぼこや、ねじれた歯がない
  •  笑った時に歯肉が見えすぎない
  •  顎をスムーズに動かすことができ、顎の関節に異常がない(咬み合わせが原因の肩こり・首のこり・耳鳴りがない)
  •  乳歯のときから虫歯の治療はきちんとしていた
  •  歯ぐきが腫れていない
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