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小児矯正

小児矯正「将来的に矯正治療が必要になるのか?」 「いつから矯正を始めればいいのか?」など、お子様の歯並びが心配で困っていませんか?
矯正治療の「必要性の有無」「開始時期」「治療法」は下記の要因を診査して総合的に判断するために、患者さまによってそれぞれ異なってきます。

小児矯正の診査するポイント

年齢・歯の大きさ・アゴの成長のバランス・指しゃぶりなどの悪習癖があるかどうか・反対に咬んでいる歯があるかどうか・先天的な永久歯欠損があるかどうか・先天的に小さな歯(わい小歯)があるかどうか・正しい位置に歯が生えているかどうか・永久歯が萌えるスペースがあるかどうか・虫歯の治療を行った歯があるかどうか・永久歯、乳歯の萌出状況・奥歯の咬み合わせの状態・前歯の咬み合わせの状態・上下の歯のセンターラインの位置・口元の突出感・希望の矯正装置・装置への協力性・ブラッシング技術。

このようなに様々な要因を診査して、矯正治療のお子様にあった適切な「必要性の有無」「治療法」「開始時期」を検討していく必要があります。まずはお口の中を拝見し、診査した上でアドバイスさせて頂きます。

「予防への第一選択」

小児矯正治療とは成長にあわせ長期的に口腔内を管理し、正しい位置に永久歯を誘導したり、アゴの成長のコントロールをおこないます。
それにより将来的な歯並びの不正や虫歯を予防することが可能です。

小児矯正治療では・・・


治療期間の目安について

小児矯正治療では、歯並びや、噛み合わせなど状況にあわせて治療計画を立て、治療をすすめていきます。

治療期間、通院について

当院では小児矯正対象年齢は10歳までと設定させて頂いてます。
この時期は乳歯もほぼ抜けて将来的な歯並びの状態を予想しやすく、矯正治療を続ける必要性を検討しやすい段階となります。
ほぼ歯列も整い将来的に問題が認められないと予想される場合はこの段階で治療が終了となります。
引き続き矯正治療を行って行く場合は、再診査・診断を行い、矯正装置の選択、抜歯やインプラントアンカーの必要性を検討します。
小児矯正治療が終了した後は、アゴの成長や歯の萌出を見ながら3〜6ヶ月毎の定期観察となります。
装置でアゴの成長を誘導したり、歯を動かしたり、成長や歯の萌出の経過を見たりやブラッシングの練習をしたり、口のまわりの筋肉のトレーニングをしたりお子様の状況にあわせて計画的に治療を進めて行きます。

小児矯正治療で使用する様々な装置について

クォードヘリックス

クォードヘリックス

シャーミープレート

シャーミープレート

バイオネーター

バイオネーター 取り外し式の矯正装置で上下のアゴの成長バランスの不正を改善し、正しい骨の成長と歯の萌出を促します。
使用時期 6歳〜10歳

トレーナー

トレーナー

ムーシールド

ムーシールド

ツインブロック

ツインブロック

部分アーチワイヤー

乳歯の生える時期と抜ける時期について

▼ 乳歯の名前

生える時期
抜ける時期
乳中切歯
生後6〜10ヶ月
6〜7歳
乳側切歯
8〜12ヶ月
7〜8歳
乳犬歯
16〜20ヶ月
9〜12歳
4 第1乳臼歯
11〜18ヶ月
9〜11歳
5 第2乳臼歯
20〜30ヶ月
10〜12歳
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